曲がり角の向こう

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) 公共政策大学院の日々

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

No Panic ! Keep Smiling !

タイトルは同じ大学院の2年生からもらった言葉。慌てなくてよいよ、そして笑顔を大事にね、と。なぜそんな言葉をもらうかというと、今私が受けているPrep Courseがなかなか大変なのである。明日は早速統計学(Quantitive Method)の中間試験だし、経済学のテ…

車を持たない人たち

昨日公共バスとシャトルを乗り継いでサンディエゴのダウンタウンへと繰り出した。車を持たない私のような学生にとって、公共交通機関がしっかりしているのは本当にありがたい。だけど時間はやたらとかかる。昨日はUberを使えば20分のところを、公共交通機関…

サルガドの写真

今日サンディエゴのBalboa Parkにある写真美術館で、久しぶりにサルガドの写真を見て色々と思うことがあったので、少し書きたいと思います。 セバスチャン・サルガド。ブラジル出身の写真家で、アフリカの難民や先住民の生きる姿を撮り、名だたる賞に輝いて…

「なぜ学ぶのか」という壁

サンディエゴに着いて早3週間強、ようやく生活には慣れてきたものの、授業にはまだまだ慣れません。私が通う公共政策大学院(School of Global Policy and Strategy)では、大学院の授業が始まる前の夏休み期間にPrep Programと呼ばれる授業を取る必要があり…

はじまり・はじまり

こんにちは。 今から書き始める文章は、私がアメリカの大学院生活で感じたこと、気づいたこと、伝えたいことです。 今は質の高いアメリカの大学の授業をオンラインで(しかも無料で)見ることが出来るし、わざわざ高い学費と滞在費をかけてまで留学する価値…