曲がり角の向こう

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) 公共政策大学院の日々

世銀奨学金(JJ/WBGSP)その後

マニラに来て今日でようやく1カ月が経ちました。マニラは本当に忙しい街で、静かになれる場所が水中しかない(!)というのは冗談ではありません。

さて、先日の世銀奨学金のオファーを頂いた後、いくつか書類を提出する必要があり、私の場合は既に1年大学院に行っているので米国ビザや銀行口座の情報書類はすぐに提出することが出来ました。加えて過去3カ月以内の健康診断の結果を提出しなければいけないので、先日インターン先から徒歩5分ほどのクリニックに行ってきました。

フィリピンの看護師がよくアメリカ、カナダで働くことが多いとあって看護師もテキパキとしていてクリニックの設備も新しく、思ったよりとても良い環境でした。が、約1時間ほどの診断を終えて結果を見ると、レントゲンの項目に"suspitious"という文字があり、 何事!?と思ったら、右の肺に影がある疑いあり、とのこと。

何ってこったーーーーーー!と一瞬焦るが、まだ疑いなので決まったことではない、と腹を括って、一週間後に再検査を受け、特に問題がないことが分かり、やっと胸を撫で下ろしました。精神衛生上あまり良くない1週間でした。

レントゲンの再検査の時は、さすがの私も人生かかっているので(苦笑)「ねぇ、ちゃんといつ息を吸って、いつ吐くのかちゃんと教えてよね!」と再三言い続け、普段は陽気なフィリピン人スタッフも一瞬私を恐れているのが分かった。まぁ大事な時は言うことは言うのが海外生活では鉄則なので、図々しいくらいで良いでしょう。

無事に奨学金がもらえると良いですが、なかなか一筋縄にはいかないなぁと思った先週1週間なのでした。

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マニラ名物の渋滞。普通に10km行くのに2時間かかる。運転手との話のネタがさすがに尽きる。