曲がり角の向こう

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) 公共政策大学院の日々

大学院2年目スタート

皆さん、こんにちは。長い夏休みを経て、ようやく今週から新たな学期が始まり、キャンパスは新入生で溢れ、にわかに活気づいています。去年の1年間を振り返っても、ほとんど記憶がないほど、日々宿題や予習・復習に追われ、何でこんな高いお金を払って私はこんな苦労をこの歳でしてるんだろうと何度となく思いました。

それでも、人生において、こんなにも勉強だけをして過ごせる時間はおそらくPh.Dに進まない限りはもう一生ないだろうと思うし、それはとても貴重な時間なんだなと思います。この前日本に帰国した時に会った恩師に「勉強が大変って言うけど、あなた勉強をしに行ってるんでしょう?」と言われ、まさにその通りだと思いました。でも、「あまりの過酷さに自分の目的を見失ってしまう」、と書かれたコロンビア大学の公共政策大学院を卒業された桑原りささんのブログ(http://lisakuwa.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_13e2.html)にもとても共感してしまいます。

そうこうしている内に、卒業までもうあと9カ月を切っていて、来月はボストンキャリアフォーラムに行くし、今月末は興味のある企業の面接を控えているし、それと並行してサンディエゴのスタートアップNPOへのコンサルプロジェクトもやったりと、一瞬にして2018年が終わってしまいそうな予感。でも、去年より少しだけ肩の力が抜けているのは、どれだけ大変かがある程度予測できるからかなと思います。寒くなる前に今年はサーフィンをしたいし、もっとブログのアップ頻度を上げたいと思います。

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寮から車で10分ほどの所にあるビーチ(UCSDから徒歩でも可能)マニラでの2カ月滞在後にサンディエゴに戻ってくると、ものすごく環境の良い場所だと実感する。笑